舞台上にいる3人のダンサーと映像の中で踊っている3人のダンサーが交互に交錯して,ゲームのようにお話が展開していくコンテンポラリーダンス作品 です。実際に、見に来た観客の方にリモコン渡し、それによってダンサーの動きを巻き戻し、静止し見せることができる相互作用的なコミュニケーションが図られている舞台でもあります。また、壁と床の関係をひっくり返したようなダンスのシーンでは,ダンサーの体重や重みを壁で全て受けることができるように、舞台装置の壁はを頑丈に仕上げました。パフォーマンスの展開の中で、カメラのアングルを使って,ダンサーが無重力の中で踊っているようなシーンがありますが、ハイテク技術を使わずに、ノスタルジックに表現に徹しています。

それに対応して、舞台装置も、街の通り道のようなパースペクティヴから不思議な国のアリスのようなお家の形へと展開できるシステムを提案しました。このことによって、くるくると展開するダンスと映像の両方に対応ができるシンプルな空間が出来上がったように思います。また、デザインがシンプルでも,展開で面白く見せる工夫として、セットのポジションを舞台上で変容させることと、照明をがらりと変え、あるシーンでは演劇的に使用するように工夫をしました。

この作品は、ベルギーをはじめ、英国、スェーデン等のフェスティバルに招待されたました。

振付+出演 : Domenico Giustino, Gilles Fumba, Frauke Marien and Kajisa Sandström

映像+音響 : Domenico Giustino, Ryan LaGarec

セノグラフィ+照明 : Shizuka Hariu (SHSH)

技術 : Peter Claus

共同主催 : Monty (Antwerp), Nadine (Brussels), PACT-Zollverein (Germany), Konsnarsnmden (Sweden), Bains Connective (Brussels), NorrlandsOperan (Umea), Beursschouburg (Brussels), Theatre Tram (Scotland)

5 月 2005
カテゴリ: Scenography, performance
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