ARCHITECTURE + SCENOGRAPHY
ベルギーを中心に活躍し、コンテンポラリーダンスと現代アート,サウンドアート等ハイブリッド作品を創作し続けるダンスカンパニーdeepblue (ディープブルー)の作品。
この作品では、セノグラフィにより、舞台のパフォーマンススペースに観客を招く事で、各々の観客が、至近距離よりダンスの動きを鑑賞することができます。細胞レベルまで感覚を呼び起こすことをテーマに振付けされたダンス,映像、サウンドスケープを楽しむことができます。観客はワイヤレスヘッドフォンにて360度のサラウンドシステムを味わいながら、抽象的で無機質なホワイトフォレスト(白い森)の中で偶然多発的にダンスを体験することができます。
見方を変えればこの空間では、観客自身も公演に出演しているといえます。空間構成は、シークエンスによってだんだんと空間が把握できるような複雑な奥行きを持たせています。これは中国の美しいランドスケープをスタディしたものです。また、このように舞台の表現空間に観客を招き入れる事は,非常に緊迫性を持ち得るのですが、見え隠れする空間の操作によっ て、緊迫を和らげ、臨場感と繊細さを与えることができます。観客が各々に自由な視点でパフォーマンスを楽しむという選択肢を持つパフォーマンスの空間の独自性を提供できたと思います。
2003年度と2004年度 とベルギー、フランス、ノルウェー等を中心にツアーを行いました。この作品では、ベルギーにおいて2004年度の批評家のベスト5として選出されました。
振付 : Heine Avdal and Yukiko Shinozaki
映像 : Heine Avdal
音楽 : Christoph De Boeck
セノグラフィ : Shizuka Hariu (SHSH)
照明 : Arne Lievens.
技術 : Jeroen Wuyts
共同主催 : Vlaamse Gemeenschap , V.G.C.
コラボレーション : WP Zimmer (Antwerp) , Vooruit (Gent) , Stuk (Leuven) , Dans in Limburg , Dans in Kortrijk , Bergen Internasjonale Teater, Norway
援助 : Kaaitheater , P.A.R.T.S.
Photo by © Giannina Urmeneta Ottiker







