公共セクターから依頼された最も小さなプロジェクト。参加型のキャラバンの設計は、2週間で地元の若者達と一緒に作り上げなくては行けませんでした。その過程では、忍耐、喜び,汗,議論、万歳、ソレイケといわんばかりの雰囲気と共に、若者文化のひとつであるヒップホップのように軽快に進んでいきました。
社会的企画 : CDC社がオティニー市の16才から18才の若者10人ほどを2週間雇いました。そして、キャンピングカーを移動する都市サロンに造り変えることを要求しました。建築 士、企業主、労働者、指導員の全員が役割を分担そして共同作業しました。

社会的に急を要することから、このキャラバンは社会労働者が、若者たちと直接、公共の空間や路上でコミュニケーションが取れるようにするための企画であり場所となります。

独立したエネルギーの供給源 : エネルギーの公共供給網への依存を避けるために、ガスボンベと4つのソーラーパネルが8平米の移動サロンを暖め、電気を供給しています。地域の人々と共にモノを作っていく貴重な体験をした小さなプロジェクトであります。

発注者 : オッティーニ - ルーバンラヌーヴ市

敷地 : オッティーニ - ルーバンラヌーヴ市、ベルギー

建築設計 : Shin Bogdan Hagiwara, Thierry Decuypere, Jorn Aram Bihain (V+)

5 月 2001
カテゴリ: Architecture, cultural, office
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